トレーラーハウスの維持費について紹介します。
トレーラーハウスを購入した場合どのくらい維持費が必要か知る事ができます。
トレーラーハウス購入後、必要な維持費はこちらです。
(1)車の税金
(2)修理費
(3)その他
(1)車の税金
トレーラーハウスは、車の税金が必要な「車検対応型」と不要の「特殊車両型」があります。
ここでは車の税金が必要な「車検対応型」がいくら必要なのか話します。
「車検対応型」と「特殊車両型」の違いについて知りたい方は「車検付きトレーラーハウスと大型トレーラーハウスの違い」記事をご覧下さい。
以下は車の税金についてのまとめです。
トレーラーハウスの区分、普通貨物車8トン未満の場合は、初回2年、次回以降1年車検となります。
(貨物車区分で説明)
■車検登録時■
環境性能割(旧:自動車取得税)(本体代金の3%)、重量税(32,800円)、
自動車税(年額10,200円)、自賠責保険(5,250円/初回は25ヶ月)
ナンバープレート代(720円/地域により異なる)
■車検継続時■
重量税(16,400円)、自動車税(年額10,200円)、自賠責保険(5,250円)
※各種税金を納付する印紙代(700円~2,000 円)が別途必要。
※金額が異なる場合もあります。
車検時は、専門業者にお願いする事になりますので、整備費や車検代行費が必要になります。
トレーラーハウスは運搬費が高額になる場合もありますので事前に販売店で確認しておくと良いです。
(2)修理費
トレーラーハウスも一般住宅と同じように経年劣化などによる修理が必要です。
ハウスの修理が必要な箇所として考えられるのは、雨漏り、キッチン・トイレ等の水漏れ、電気系統、外装の傷みになります。
車台のメンテナンス・補修が必要な箇所として考えられるのは、水平確認(調整)、タイヤの空気圧チェック、サビチェックなどがあります。
トレーラーハウス購入時にトラブルが起きた場合どこで対応してもらうか事前に確認しておくと良いでしょう。
修理や定期的にメンテナンスを施せばトレーラーハウスは何十年も使用ができます。
(3)その他
トレーラーハウスの維持費としては異なりますが以下の費用も必要です。
・水道・電気・ガス使用料金
・土地の固定資産税
・償却資産税
光熱費は、一般住宅同様に必要です。ただし広さがコンパクトになりますので比較して価格は抑えれる傾向にあります。
土地の固定資産税は、必要になります。※トレーラーハウスの固定資産税はかかりません。
償却資産税は、事業用としてのトレーラーハウス利用時に必要となります。