【設置時】
設置する場所が激しい傾斜、弱い地盤には設置ができません。
事前に確認します。
(1)牽引車でトレーラーハウスを所定の位置に設置します。
※舗装された地面でない場合は、状況によって砂利などを敷きます。
(2)Aフレームジャッキを手で回して地面に接触するまで下げます。
Aフレームジャッキと地面の間に、コンクリート平板やブロックを使用します。
牽引車からトレーラーハウスを切り離します。
(3)水平器をトレーラーの上に置き、前後左右の水平を調べます。
(4)前後方向の傾きを、Aフレームジャッキの上下で調整し水平にします。
次に、左右の傾きを、固定ジャッキの上下で調整します。
固定ジャッキをトレーラーの下に必要個数設置します。
※地面が柔らかめの場合、固定ジャッキと地面の間にコンクリート平板を使用します。
水平器で確認しながら固定ジャッキの頭部を上下して調整します。
※固定ジャッキの頭部を手で回して上げる(トレーラーを持ち上げる)には力が必要の為、
油圧ジャッキを併用すると楽に調整ができます。
(5)水平器を利用して前後左右の水平を微調整します。
【搬出時】
(1)全ての固定ジャッキ頭部を下げます。
(2)固定ジャッキ、コンクリート平板をトレーラーハウス移動の邪魔にならない場所に移します。
(3)牽引車とトレーラーハウスを接続します。
(4)Aフレームジャッキを上げます。
トレーラーハウスのジャッキによる設置&水平レベル調整は、
周囲の安全を確認し知識を持ち合わせた専用事業者が行うようにします。